家族旅行で学校を休ませる理由って先生にはどう説明したらいい?
暖かくなってきて行楽シーズンが目前まで来ていますが、
どうしても親御さん休めない仕事事情や
子供の習い事の関係で土日や祝日に旅行へ行けない
というような悩みはどこのご家庭にもあります。
家族旅行を諦めるか、思い切って学校を休んで平日に
行くかの選択に迫られますが、ここでは思い切って学校を
休んで家族旅行へ行く際の先生への説明の仕方を
ご紹介いたします。
- 家族旅行で学校を休むときには連絡帳にどう書くの?
普段、直接先生と接するのはお子様ですので、
このような事態での対応がその後のお子様の学校生活に
影響を及ぼしていく可能性もあります。
その際の連絡帳への家族旅行の説明の仕方が曖昧で、
丁寧さを感じさせない文面や文字であれば、
当然先生側は不快に思います。
いろいろな先生がいらっしゃいますが、基本的に
考えていただきたい事は、自分の立場に
置き換えてみることです。
先生は一人一人の成績や学校生活での態度に加えて、
クラス全体の様子や授業のカリキュラムを組んで毎日、
一年修了に向けて努めておられます。
運動会などの行事では、先生方の様子が見えますが
普段の見えていないその日の授業も同じように
全力で子供たちの為にエネルギーを注いでくれています。
そうすると、連絡帳に簡素に書く事はとても失礼です。
子供さんにとっても、そのような親御さんの態度では
悪い影響を及ぼします。
気持ちよく、先生側も親御さん側もお子様の目線からも
心にひっかかりなく家族旅行へ行く為には、
連絡帳にその日に旅行に行かなければいけない理由を
丁寧に書くことと、その日に授業を欠席してしまう事を
お詫びする一文を必ず書いた方が良いです。
書ける余裕があれば、その旅行先の情報を書き加え、
旅先での経験が子供の社会勉強にも役立てる旅に
していこうという意欲を表す文面があれば、
快く同意される先生も多いのです。
連絡帳に書いた上で、電話で連絡して実際に
お話して説明するとより丁寧です。
- 学校を休むときの連絡帳の書き方例
実際にどのように書けば感じが良いのか具体例を示します。
書き出し 日付
いつもお世話になっております。
- (旅行日が迫っている場合)急なご連絡になってしまいまして申し訳ございません。
- 私用の用事での欠席のご連絡となります事をお詫び致します。
- (旅行日)に家庭の事情で旅行へ行く予定です。
- 期間中の授業の遅れなど心配な面もありますが、
- 旅行後には復習をさせ、その後の授業に支障が
- ないように私達親もフォローしていく予定であります。
- 旅先は(地名など)です。
- 旅先の情報などを書けると尚良いです。
- 今回の旅行で社会科にも興味を持ち、
- 楽しく学んで元気に帰れる旅行にしたいと思っています。
- (先生方は元気に帰られる事を一番に望んでおられるので、
- この文面はとても大事です)
- 先生方にもご迷惑をおかけいたしますが、
- どうぞ宜しくお願い致します。
旅先での情報など余裕があれば書けると、
とても丁寧な印象です。
1カ月前くらいからの早めの連絡をしておいて、
実際に休む前日に、更に連絡帳に記載をすると良いです。
その際の連絡帳の書き方は下記のような簡潔な
書き方でも失礼ではありません。
先日ご連絡させていただきましたが、
明日は欠席させていただきます。
宜しくお願い致します。
- まとめ
家族旅行で休む時の連絡帳の書き方で気をつける事は?
毎日大切なお子さんの為に日々頑張ってくださっている先生方に
対しての連絡帳への書き方をご紹介してきましたが、
普段の連絡でも丁寧な対応を心掛けたいと感じた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
丁寧に書くという点でも、鉛筆などで書かない事はもちろんです。
文字は綺麗でなくても丁寧に書いているという誠意が
伝われば嫌な気持ちになる人はいません。
普段からの連絡帳での先生とのコミュニケーションは大事です。
旅行から戻ってきた時も、帰ってきたら連絡をしないという事も
先生側からすると、とても一方通行に感じますので、
連絡帳には、必ず丁寧に無事に帰ってきた内容の連絡と
家族旅行を快諾してくだった感謝の気持ちも伝えたいです。
この時の連絡帳の書き方の具体例です。
この度は無事に旅行から帰ってくることができました。
先生方の温かなご対応に感謝しています。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
ご紹介いたしました対応や書き方を参考にされ、
先生との関係も壊すことなく、
心置きなく家族旅行を楽しんでくださいね。