楽しく見よう浜松祭り♪ 御殿屋台も見どころ!!
☆東海地区最大級のお祭りです。
5月の連休中に開催されます。
初子の誕生を祝い、子どもたちの健やかな成長を願って、
地域みんなで祝いあう“市民祭り”です。
昼間は中田島の凧揚げ会場を舞台に、
子どもの誕生を祝う初凧が天高く揚げられ、
夜は市の中心部が舞台になり提灯に照らされた
絢爛豪華な御殿屋台が優雅で幻想的な美の競演を繰り広げます。
そんな浜松祭りについてまとめました。
浜松祭り楽しく見よう♪ 御殿屋台も見どころ!!
☆夜の街を華麗に彩る[御殿屋台の引き回し]
81か町の各町がそれぞれに趣向を凝らし、
精巧な彫刻を施した屋台が提灯の光を瞬かせながら、
沿道の見物客の前をゆっくりと移動していきます。
屋台の上では、子どもたちが皆で声を掛け合いながら
太鼓、鼓、鉦、笛などを高らかに奏でるみごとなお囃子が、
各町独特の祭り囃子で御殿屋台引き回しに華を添えています。
≪浜松祭りはうるさい!?≫それは信号ラッパのせいかも!
浜松祭には掛け声と信号ラッパが欠かせないのですが、
このラッパを“うるさい”と感じている人もいるようです。
家庭に長男が産まれたら「初子」と呼ばれ、
ラッパ隊がお祝いに駆けつけてくれて、
玄関で盛大な掛け声とともにラッパを吹き鳴らします。
祭りの間の浜松の町は昼も夜も人が声を上げて、
御殿屋台の引き回しに練り歩く人々の掛け声
「やいしょ!おいしょ!」や
吹き鳴らす信号ラッパ、笛、太鼓、が町中に響き渡ります。
年に一度の浜松祭りは夜になっても、熱気に包まれます。
※浜松市役所の公式HPには[22:00まで」と記載はあるのですが…
浜松まつりは“凧印”も見ごたえあり!!
子どもの誕生を祝う「初凧」の伝統
開会宣言と同時に上がる合図の花火!!
174か町自慢の大凧が大空に悠々と舞いあがります。
◎空を埋めつくす“凧印”
それぞれの凧には “凧印”と呼ばれる町ごとの町名の頭文字が
書かれていて、空に舞い揚がっても一目で町名(組)が
わかるデザインで描かれています。
凧合戦は“凧印”によるデザイン合戦でもあるのです。
凧といっても、大きさは2帖から10帖まで、
4帖(1辺2.4m)から帖6(1辺2.9m)が合戦には多く使われます。
“印”が描かれた凧が一成に舞い踊ると空が見えなくなり、
快感と充実感に会場からは思わず声があがります。
迫力満点の「糸切り合戦」
見どころは、激しい糸切り合戦と初子を祝う喜びの笑顔。
祝いの大凧を天高く美しく揚げようと、
砂ぼこりを舞い上げながら、
大人も子供も一体になって懸命に糸を引くと、
巧みな糸さばきで初凧が揚がり、
空を隠すように、悠々と大空を舞う姿は圧巻です。
「糸切り合戦」が始まると、ラッパ隊(凧ラッパ)の応援も
相まって一気に熱気も上がり盛り上がります。
各町が互いの凧糸を絡ませて、擦り合いながら相手の糸を断ち切る
『糸切り合戦』が始まると
糸が焼け白煙が立ち上がり、こげた臭いが会場に充満して、
興奮が興奮を呼ぶ迫力です。
もう凧の動きから目が離せません。
□観光客のために無料観覧席も用意されているので
疲れないで観覧できます。
昼から夜まで楽しめる浜松祭り
毎年100万人以上の多くの方が訪れ、盛り上がる浜松祭り。
昼間の凧揚げの闘いは迫力満点ですし、
夜の御殿屋台の引き回しは豪華絢爛で美しさいうことなしです。
美しく施された彫刻、重なる屋根。
製作費は1台あたり5,000万円以上ともいわれています。
昼は凧揚げ合戦を、夕方からは市中心部へ移動して
御殿屋台の引き回しを見ると1日中楽しめます。
浜松市中心部で行われる『御殿屋台引き回し』は
浜松ケーブルテレビでリアルタイム放送されます。
各町の御殿屋台の装飾の説明をしてくれたり、
屋台の細部まで見たい方はケーブルテレビで
チェックするのもいかがでしょう。
市中心部会場ではコンサートや大道芸などのイベントもあります。
・車も渋滞するほどの混雑
・交通規制と駐車場の情報は要チェック!!
・浜松駅周辺は要注意。
・交通規制で入庫も出庫も困難になります。
・少し離れた駐車場でも無料シャトルバス(凧揚げ会場まで直行)あります
他にも、観光客も楽しめるようにいろいろと
配慮がたくさんあります。
神社仏閣の祭礼とは関係ない、
子どもの成長をみんなで祝いあう“市民祭り”
「御殿屋台の引き回し」「凧揚げ合戦」
どちらかだけでもぜひ見る価値はありです!!